早期の日米首脳会談重要=フリン氏と一致−首相補佐官

 【ワシントン時事】河井克行首相補佐官は6日夜(日本時間7日昼)、トランプ次期米大統領が国家安全保障担当大統領補佐官に指名したマイケル・フリン元国防情報局長官とワシントンのホテルで1時間余り会談した。両氏は20日の新政権発足後、できるだけ早期に安倍晋三首相と次期大統領による首脳会談を実現させることが重要だとの認識で一致した。
 日本政府は次期大統領側と、27日を軸にワシントンのホワイトハウスで初の首脳会談を行う方向で調整している。首相は会談で、不安定化するアジア太平洋地域情勢を踏まえた日米同盟の強化や、自由貿易体制の重要性をめぐり意見を交わしたい考えだ。
 河井、フリン両氏は6日の会談で、次期大統領が選挙戦で日米同盟見直しに言及した経緯を踏まえ、「新政権下でも日米同盟の価値や重要性は揺るがない」との立場を確認。一層の深化・拡大を目指さなければならないという点でも合意した。
 河井氏はまた、アジア太平洋地域の実情を直接把握してほしいとして、次期大統領の早期来日を招請した。 
 会談後、河井氏は記者団に「日米同盟全般について、さまざまな観点からしっかり意見交換を行うことができ、大変良かった」と強調。首脳会談の時期については「具体的な日にちの話は特に出ていない」と述べるにとどめた。
 フリン氏は「とてもいい会談だった」と語ったが、「質問には答えない」として会談の詳細は明らかにしなかった。(2017/01/07-16:12)

時事ドットコム
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