日本海軍の航空母艦 写真特集

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 太平洋戦争の緒戦となったハワイ真珠湾攻撃で、機動部隊の旗艦を務めた日本海軍の主力空母。日本初の大型空母として1927(昭和2)年に竣工(しゅんこう)した。当初は実用性に問題の多い多段式の飛行甲板を備えていたが、35(昭和10)年10月からおよそ3年をかけて大改装し、近代的な空母機動部隊の中核となり得る性能を獲得した。

 改装後は基準排水量3万6500トン、全長260.7メートルと、当時として世界最大級の空母となった。速力は最高で31.2ノット(時速57.8キロ)、航続距離は巡航速度16ノットで8200カイリ(およそ1万5000キロ)、搭載航空機は最大91機だった。

 41(昭和16)年12月の真珠湾攻撃の後、翌42(昭和17)3月にはインド洋作戦に参加し、艦載機が英空母ハーミスを撃沈する戦果を上げた。しかし、同年6月のミッドウェー海戦で米空母エンタープライズの艦載機による急降下爆撃で大破炎上し、味方駆逐艦の雷撃で自沈処分された。

 写真は、39(昭和14)年4月に高知県の宿毛湾に停泊しているところで、飛行甲板には九六式艦上戦闘機が駐機している(米海軍提供) 【時事通信社】

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