エジプト・サッカー場で暴動 写真特集

エジプト・サッカー場で暴動 写真特集
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 エジプト北部の港湾都市ポートサイドで2012年2月1日、プロサッカーのアルアハリ対アルマスリ戦の終了後、観客同士の衝突が起き、国営テレビなどによると約70人が死亡、約1000人が負傷した。昨年2月のムバラク政権崩壊後に警察や治安維持の機能が不全に陥っており、現場の治安部隊が衝突を阻止できなかった。写真は炎上するスタジアム。
 アルアハリは2008年のクラブ・ワールドカップ(W杯)でアフリカ代表になるなど有力チームで、アルマスリはポートサイドが本拠地。試合はアルマスリが3対1で勝利した。ロイター通信などによると、試合終了後にアルアハリのサポーターが相手チームを侮辱する横断幕を掲げ、グラウンドに鉄棒を持って乱入。アルマスリのサポーターもなだれ込み、選手を襲撃したのをきっかけに衝突が拡大したもようだ。テレビ映像によると、競技場には警官隊が展開していたが、多くは実力行使しなかったとみられる。昨年の民衆蜂起「アラブの春」でデモ参加者を弾圧した警察や治安部隊は国民の反感を買い、政権崩壊後に士気が低下して弱腰になっている。国営テレビは、治安部隊に実力行使命令が出ていなかった可能性があると伝えた 【AFP=時事】

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