追悼 淡路恵子さん 写真特集

追悼 淡路恵子さん 写真特集
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 黒沢明監督の「野良犬」で知られ、近年は快活なおばあさん役などで親しまれた女優の淡路恵子(あわじ・けいこ、本名井田綾子=いだ・あやこ=)さんが11日午後5時24分、食道がんのため東京都内の病院で死去した。80歳だった。東京都出身。葬儀の日程などは未定。
 松竹歌劇団の研究生時代に黒沢監督に見いだされ、1949年に映画「野良犬」の踊り子役で映画デビュー。50年に同歌劇団に入団し、映画、舞台両面で活躍した。日本人離れしたプロポーションの良さを生かしたセクシーな役柄を得意とし、故森繁久弥さんの「駅前」シリーズや「社長」シリーズ、NHKのドラマ「若い季節」などで魅力を発揮。悲恋に苦しむ令嬢役を演じた主演映画「この世の花」も続編、続々編が作られるヒット作となった。舞台でもコメディーから音楽劇まで幅広いジャンルの作品で活躍した。
 66年に故萬屋錦之介(当時は中村錦之助)さんとの結婚を機に一時女優業を引退したが、離婚を機に芸能活動を再開し、「男はつらいよ 知床慕情」「狗神」などの作品に出演。昨年11月に公開された「四十九日のレシピ」にもヒロインの伯母役で存在感のある演技を見せていた。
 写真は、亡くなった淡島千景さんの思い出を語る女優の淡路恵子さん(2012年2月16日撮影) 【時事通信社】

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