からくり人形芝居 写真特集

からくり人形芝居 写真特集
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  精巧なからくり人形芝居として知られ、約260年以上続く「八女福島の燈籠(とうろう)人形」(国指定重要無形民俗文化財)の公演が26日夜までの3日間、福岡県八女市の福島八幡宮で行われた。舞台の左右から棒で巧みに人形を操り、瞬時に橋から橋に移る「送り渡し」や、衣装の早変わりの「素抜き」などが特徴。上演される屋台は、高さ8メートル、幅14メートル、奥行き6メートルの3層2階建てで、くぎやかすがいを1本も使わず上演の時だけ組み立てられる。
  今年の演目は、人形浄瑠璃などをもとに構成された「吉野山狐忠信初音之鼓(よしのやまきつねただのぶはつねのつづみ)」で、源義経が静御前に与えた鼓の革になった親を慕う子ギツネの話。26日夜に行われた千秋楽は、屋台正面の障子や板張りを取り外して上演。見物客たちは、屋台の明かりに照らされながら人形が織り成す優雅な世界を満喫した。
  写真は、舞台の横から棒を使って巧みに動かされる人形。

        時事通信社久留米支局長 牧野達夫 【時事通信社】

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